どうも、ゲーム作ったりビジネスを作ったりしている新田です。
あなたは「ゲーム制作で食べていければいいなあ」「グラフィック制作で食べていければいいなあ」と思ったことはありませんか?
実際、僕はそう思って自分でオンラインビジネスを始め、ゲーム制作をライフワークにしています。
■サラリーマンを卒業しよう
そう、仕事には「ライフワーク」と「ライスワーク」があります。
ライフワークは、一生やっていきたい仕事。
ライスワークは、食うための仕事。
僕は、社会人になったら「サラリーマンを卒業」するべきだと思います。
「サラリーマンを卒業」して、起業し、ライフワークに自分の残りの人生を費やす。
それがクリエイターの理想の人生だと思うからです。
サラリーマンでいるということは「人の夢の手伝いをしている」ということです。
あなたが雇われている会社の社長には夢があり、だから起業して、会社を大きくして人を雇い、自分の夢を手伝ってもらっているのです。
もちろん、人の手伝いをすることは悪いことじゃありません。
同じような夢ならその手伝いを続け、一緒に会社を大きくしていくという道もあるでしょう。
しかしほとんどの場合は、夢の内容は細かいところで違うだろうし、あなた自身が理想とする生活や仕事があるはずです。
■時間は知らないうちに過ぎていく
人生は、知らないうちに終わりに近づいています。
あなたは、あなたの理想とする人生を目指すべきです。
あなた自身が、あなたの人生の主人公であるべきです。
人生の大半を、自分が望まない生活や仕事で費やしてしまうのはもったいない。
ただ食うためだけに、「ライスワーク」のために、好きでもない仕事を続け、人生を消費してしまうのは、あなたの本意でしょうか?
あなたのたった一度の人生で、妥協したり、「諦めることの潔さ」などといって自分を納得させたりしていないですか?
楽だからと、今のポジションに甘んじていませんか?
「そのうち起業する」などといってだらだらして、知らないうちに3年経っていた、ということはないですか?
■ゆでガエル
保険会社のアンケートによれば、多くの人が老人後悔するのは、「やってしまった」ことではなく「しなかった」ことだそうです。
もう寿命の歳まで数年しかないという段階になって「しなかった」ことについて、人は後悔するのです。
その中で「もっと挑戦すればよかった」「もっと冒険すればよかった」というのがあるそうです。
僕は、こうした多くの老人のように、死ぬ前になって「やっておけばよかった」と後悔はしたくないと思いました。
だから、好きなこと、「ライフワーク」で人生を満たしたいと思い、起業することにしたのです。
正直、サラリーマン時代の仕事はぬるま湯でした。
これはスキルがあったからということではなく、プランナーやプログラマーは死ぬ危険を感じる仕事ではない、ということです。
きっちり法律が定める範囲で期待される仕事をこなせば、定年までやっていける仕事なのです。
ですから、サラリーマンをして会社の庇護の元にいれば、なんの問題もなく、人生は終わりまで迎えられたと思います。
でも、そのぬるま湯が、最も危険です。
「本当にしたい仕事じゃないけど、楽だからまあいいや」で人生を終わりにしたい人なら、それでもいいでしょう。
でも「自分には本当にやりたいことがある。死ぬまでにその夢を叶えたい」とか「この生活をいつまでも続けていたくない」というのなら、そのぬるま湯にずっと浸かっているべきではありません。
カエルは、鍋に水を入れてそこに入れると、危険があるまではずっと泳いだり浸かっていたりします。
そこで、徐々に鍋の温度を上げていくと、水はぬるま湯になり、さらに熱くなっていきますが、カエルはそれに気づかず、最後には「ゆでガエル」になり、死んでしまうそうです。
あなたはぬるま湯に浸かっている状態ではないですか?
もし本当にやりたいことがあるなら、今の生活が理想のものでないなら、行動すべきは「今」なのかもしれません。
■負け犬
結局、行動するかどうかは自分次第だし、どう生きようが、人の自由。あなたの自由です。
人生にどういう価値を感じているかも人によって違います。
生きることは他人と比べるものでもないし、当人が満足しているのなら、それでいいのだと思います。
しかし自分の中で、本当にやりたいことがあったり、達成したい目標があったり、どうしても抜け出したい現状があるのなら、純粋に、僕はその欲求に従うべきだと思います。
自分の内なる欲求があるのに、現状に甘んじて抜け出す行動ができないのは「負け犬」「腰抜け」だと言われてもしょうがないと、僕は思います。
そういう弱い自分から脱出し、強い自分に成長するためにも、あなたの理想を明確にして、現状から脱出する行動を、今すぐ計画しはじめましょう。
■オオカミの理想主義
最後に、理想を追求するためのスタンスの話を。
狼は、基本的に単独で行動します。
獲物を捉えると、足音を立てないように動き、距離を徐々に徐々に縮め、虎視眈々と、じっくり時間かけてチャンスを狙います。
そしてその時となれば素早く一気に襲いかかり、獲物をモノにするのです。
僕たちも、チャンスが訪れるまでは、自分の歯を研ぎ、あらゆる選択肢を検討し、準備を進め、淡々と行動を進めるほかありません。
しかし時間は限られているので、より確実な方法で、ターゲットを狙っていきます。時短を狙っていくのです。
僕は、夢を叶えるのにショートカットは「ある」と思っています。
ただただコツコツやるだけではなく、「定期的に選択肢を検討する」ことで、今よりも短い時間で目標に到達するチャンスは見えてきます。
ビジネスでもそうでした。
インターネット広告で、とある設定の仕方を見つけただけで、毎月40万円の売上が次の月から400万円になったことがあります。
普段は今できることを淡々とやり、しかしチャンスがあったら一気に獲物を手に入れる。
その時与えられたチャンスを十二分に活かせるよう、日々準備を進めていきましょう。
まとめると、
・人の理想ではなく自分の理想に生きよう
・人生は短い。後悔しないようにやりたいことをやろう
・ゆでガエルにならないようにすぐに行動しよう
・「負け犬」「腰抜け」にならないように生きよう
・「オオカミの理想主義」で淡々とチャンスを狙おう
となります。
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