どうも、ゲームを作ったりビジネスを作ったりしている新田です。
「自己投資が最もリターンのある投資である」
という言葉があります。
稼いだお金をポテチやエンタメに消費するのもいいですが、お金を自分に投資することによって語彙が増え、経験が増え、知識が増え、自分の頭を良くし、可能性を開きまくることができます。
ちなみに、「最もよい知識」ってなんだと思いますか?
それは、「あなたと成功している人の間を埋める知識」です。
あなたになにか目標にしていることがあり、理想の人がいるとします。
目標は、イラストがうまくなりたいとか、ビジネスで成功したいとか、お金持ちになりたいとか、ゲームを作れるようになりたいとか、プログラミングを上達したいとか、なんでもいいです。
なんでもいいというかあなたの目標ですから明確になにかがあると思います。
そしてそれを達成している人が、世の中にはいるはずです。
その人をモデリング、つまり参考にして、自分もそうなりたいと思ったとき、最も重要になってくるのが、「あなたとその人の間を埋める知識」なのです。
いったい、あなたとその人の間にある違いのは、なんなのでしょうか?
■成功者が持っている「違い」
簡単に言うと、その人は「成功するレシピ」を持っているのです。
ビジネスでもなんでも、成功させるためのレシピをその人は持っていて、それを使っているから達成しているのです。
突き詰めると「考え方」になります。
なぜなら、「考え方」が行動を生むわけですから。
ただしこの「考え方」は、そのまま取り入れるのはちょっと難しいときがあります。
人の「考え」には思い込みがあり、その人の考え方をうまく取り入れるのに抵抗があったりするからです。
だから、素直にそれを取り入れることができる人のほうが実は成功しやすいんですね。
また、文章からだと、その成功している人がどこに対して重きを置いているのか? それが掴みづらいときがあります。
英語を話せるようになりたいのであれば、英語を話せる人を目の前にして教えてもらったほうが早いのは言うまでもありません。
なので、本来であれば、その成功をした人を目の前にして、個人教授をしてもらうのが最もいいわけです。
■すでに「違い」を持っている人から教えてもらう
ただし、それは相手の時間を完全に提供してもらうことになるので、高額になってもしょうがないと言えます。
僕は以前、100万円するセミナーに参加したことがありますが、そのセミナーには7つの習慣のコヴィー博士や、世界一のマーケッターと言われるジェイ・エイブラハム、1ヶ月で0から1億円を作った起業家ピーター・セージなど、そうそうたる面々が参加し、直接話を聞くことができました。
彼らから個別に教授してもらったら、100万円では絶対に済まない面々です。
それでも、自分が成長するには高額でも支払ったほうが、絶対に自分の成長につながります。
ここで、「100万円も払ってなにも学べなくて失敗したらどうするの?」という人がいると思いますが・・・。
■死んでもお金はあの世に持っていけない
人生は一度きりですし、お金は結局のところあの世に持ってはいけません。
どれだけ貯めていたとしても、死ねばそのお金に意味はありません。
もう使えないのですから。
閻魔大王から「お前はお金を1億円貯めてたから天国だな」という判断にスコアみたいに使われるわけでもありません。
お金はこの世で消費するしかないのです。
そして、人生には限りがあります。
であれば、お金を払ってでも知識を先取りし、残りの人生に有効に使うほうがよいはずです。
高額を払って得た知識がたとえあまり役立たなかったとしても、どうせ人生のどこかで使うお金だったのですから、そんなにこだわる必要もありません。
さっさと次に行けばいいのです。
そこで足止めして金返せみたいなことをしている時間がもったいないですから、時間をどんどん巻いていったほうがいい。
多少の失敗は誰にでもありますし、詐欺みたいなのに引っかかることもあると思います。
もちろん僕にもそういう経験はあります(笑)。
でもどーせ死ねばお金なんて意味のないものになりますし、生きている間に必要なだけですから、寿命を迎える寸前に資産がまったくなくても、全然構わなくないですか?
お金は有効に使うにこしたことはないですが、変にこだわっているほうが人生を無駄にしてしまうと僕は思います。
だから、失敗してもいいので勉強しまくるべきです。
・セミナーに行ってみる
・会いたいと思う人に会いに行く
・投資をしてみる
・怪しいと思う教材を買ってみる
・広告にお金を使う
・ナンパをして女子にお金を使ってみる
・英語を学んでみる
・高いものを買ってみる
などなど。あなたがこれまでやらなかったことをあえてやることで、世の中の行動範囲は大きく広がります。
■思考の幅は持っている語彙と概念以上には広がらない
人は、20歳前後から知識がほとんど増えなくなると言われます。
というのも、学校が終わると9割の人が学習をしなくなるからです。
具体的には本を読まなくなります。
僕は、これが「収入の格差に大きくつながっている」と思っています。
知識のある人のほうが重用されますし、物事を先読みできるほうが会社としては新しい分野を開拓でき、利益を上げることにつながるので、収入が上がります。
知識の多い人のほうが、結果を多く出すことができます。
世の中は頭のいい人のほうがたくさんの収入を得られるのです。
しかしながら9割の人たちは学習をしないのですから、あなたが毎日なんらかの本を読んでスキルアップすることに勤めれば、その9割の人を一気に追い抜くことにつながります。
ちなみに、モチベーションや話すことや書くことのコミュニケーションに関するスキルも、勉強によって得ることができます。
コミュニケーションに関するスキルを得れば、モテるようになりますし、人気者になることもできます。
いろいろなコンプレックスを解消することもできます。
知識やスキルの中には人間の基礎力を上げる分野があり、そこを学ぶことによって、その後に学ぶことの効率を何倍も上げることができるのです。
あなたがその分野を学ぶにはなにが必要でしょうか?
そしてその分野を学ぶ方法を知っていますか?
学習を始めるのは何歳になっても遅くありません。
今からでもなにか本を読み始めましょう。
■居心地のいい場所にいるということは、成長していないということ。居心地の悪い場所にいるからこそ成長する
見出しがなげえ。それはおいといて(笑)。
人は、安全領域にいたがります。
そのほうが平和ですし、人間に備わっているホメオスタシス、つまり恒常性機能が、「安全だからもう変化するな、そこにとどまれ」と司令を出すわけです。
僕が思うに、これが人をダメにしている。
これによって成長の機会を逃している。
ダーウィンによれば、生き残っていくのは「環境に合わせて変化したもの」です。
例えば、僕は起業家の知り合いが多くいるのですが、お金持ちのたくさんいる結婚式に誘われることがあります。
そこには有名な人や、すごい結果を出している人たちがいて、談笑をしています。
僕もある程度結果を出しているものの、上には上がいて、そこは天上界みたいなものです(笑)。
「金持ちったって結局は人間だろ?」と常々思っている僕も、テレビに出るような有名人と同じテーブルに座ると、さすがになにを話していいかわかりません。
あまり普段いない人なので、接し方がわからないんですね。
かなり、居心地が悪かったです(笑)。
ちなみに、テレビに出るような有名人であっても、コミュニケーションの達人でもなんでもないので、引っ込み思案の人もいれば、普通のおっちゃんもいます。
ただ有名でお金を持っている、というステータスがあるだけで、過剰反応をしているのはこちら側にすぎないのです。
そういう意味では、コミュニケーションというのはどこでも同じです。
「新田ちゃんなんか話しなよー」と同じ席の知り合いに言われて、昔からの知り合いくらいに思うようにして話を振ると、まあ普通に会話ができるんですね。
結婚式が終わる頃には普通に知り合いになっていました(笑)。
それ以来、政治関係とつながりの深い資産家に「うちにぜひ投資してください」と話をして「おいおい新田さん恐れ多いことよく言うわ!」と逆に心配されるようなことになったりして、誰と話すのも抵抗がなくなりました。
ステータスといううわっかぶりの中いるのは、結局は普通の人なんですよ。
アウトローの人は未だに苦手ですが(笑)。
というわけで、居心地の悪い場所に行き、そこが普通になると、それは自分が成長したということになります。
ということで、どんどん居心地の悪い場所に行き、自分を成長させましょう。
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