●この世界でなにをしたいのか
これは男に生まれたか、女に生まれたかで、脳の構造がごっそり変わるので、なにをしたいかは男女で大きく違うと思う。
なのでここでは男として書いていく。
男は、とかく結果を残したい。
DNAにそう刷り込まれている。
古代の生活の記憶が、そうさせる。
獲物を狩って、食料を調達したやつが大きな評価を受ける。賛美される。
シンプルだ。
だから、男の大半はどこかの市場で大きな結果を残したいと思っている。
30代に突入して家族のためにバンドをやめたバンドマンが、「俺は夢を捨ててしまった」と悔み続けるのは、「その他大勢」でいることに屈したからである。
だから僕はここで言いたい。
これを読んでるあなたに言いたい。
「夢を絶対捨てるんじゃねえ!!」
夢、目標は男のDNAに刷り込まれた、人間の男としての生きる目標なのである。
それを諦めてしまったら、残りは余生だ。
いったい、人間はなんのために生きるのか?
もちろん生殖して子孫を残すという本能があるので、子供を作ることが人間の目標足り得る。
しかし、生殖本能は社会通念的に「あるがまま」であることはできない。
子供をあちこちで作りまくることは大きな経済力がいるし、倫理をぶっ飛ばすようなタフな精神力もいる。
だから、たまにそれに従って、適当に飼いならしておくしかない。
男が一生をかけて追い続けるこができる生きる目標は、「なにか大きな事をなすこと」なのである。
「俺はもうこの人生に満足した!!」と思えるのは、積み上げ続け、目標を達成したときだ。
「でも俺は、地味に生きていいんです」
「誰とも摩擦を作らず、静かに生きていたい」
そう思う人もいるだろう。
それも自由だ。人には、さまざまな境遇が在るし、そうでしか生きられない人もいる。
しかし、人生は一回きり。
自分が満足に生きたいと思うなら、自分がどうすれば満足できるのかを知り、それを追ったほうが、より充実し、満足のいく人生を送れるだろう。
ニュースレター登録お願いします