積み上げは今からでも遅くない。勉強が自分には足りなくて「人生終わった」と思っている人でも最速で積み上げる方法

どうも、ゲームを作ったりビジネスを作ったりしている新田です。

僕の知り合いに10年くらいニートしている男がいて、すでに30歳を超えています。

「俺の人生半分オワタ」

と言っていました。

なんのスキルもなく、親戚の紹介で大工の仕事をしましたが、すぐに体の調子を壊し、続きません。

慣れない仕事もそうだけど、人間関係で押しつぶされてしまうのです。

コミュニケーションスキルがなさすぎるからです。

なぜこうなってしまったのか。

「スキルを積み上げてこなかった」

もうほんとにこれが原因です。

僕は、社会とはそんなに甘いものじゃないと思っています。

逃げ続けていると、人生の後半、社会に復帰することができなくなる。

でも。

スキルというのは「道筋さえ最適化すれば」、取り戻せるものだと僕は思います。

普通の人は試行錯誤して自分の道を歩いていきますが、すでに遅れているなら「人生をコンサルティング」してもらって取り戻すのも手です。

では、どうスキルを最適化して身につければいいのか?

今回はそれを解説します。

ですます調じゃない解説でいきます。

■勉強しない人生とする人生

 

ほとんどの人は、20歳で勉強が止まる。

学生が終わってしまうと、勉強する習慣がない人がほとんどなのだ。

そこから勉強するかしないかで、人間の能力的に大きな差が出てくる。

人生が大きく変わってしまう。

勉強しなければ、脳みそは20歳のまま。

経験と伝聞だけは積み上がっていくが、それでは本がなかった時代と同じで知識を圧縮して得ることができない。

本は人の経験の集約であり、大事なことを短時間で得るための手段だ。

さらに今ではインターネットもある。

調べれば90%のことはわかる。

知識を得続けると、語彙と概念が増え、思考の幅が広がる。

考えられることのバリエーションが増える。

人は「思い浮かぶ」こと、つまり想起によってものを考えるが、知識が増えるとその「想起」する質が上がっていく。

正しい答えを想起するようになる。

情報を得てを読み知識を増やせば、正しい判断と正しい行動がどんどんできるようになる。

逆にテレビを見たり娯楽にずっと興じたり、お酒を飲むなどで時間を潰すと、本がない時代のままで成長はない。

勉強をするとは、まず本を読んだり、ネットを見て情報を得ること。

どういうジャンルの情報を得るか?

最も大事なのは、人間が社会で暮らす上での基本的能力。

求められる能力は、以下であることが多い。

1・ビジネス 仕事に関すること。経済的能力。

2・人間関係、コミュニケーション 人との交流なくして人生の活動はありえない。

3・健康 活動をエネルギー高くこなすための基礎。

4・時間管理 人生というリソースを最大限に使うための方法。

この4つ。

さらに、

・人を知る

・世界を知る

という分野がある。

人と世界を知ることは、この世で生きるための基礎だ。

人とはどういうものなのか、自分とは? 相手とは?

この世はなんなのか? 社会とはどういう構造になっているのか?

それを知ることはこの世界で生きることの基本である。

●人とはなんなのか?

 

人とはなんなのかということを、事実からあげていってみよう。

・人の命は有限であり、人生は時間で出来ている。

・人はおよそ三大成人病で死ぬ。脳卒中、心不全、がん。

・人間の体の成長は20歳でほぼ終わる。あとは徐々に衰えていく。

・男は40~50代でペニスが衰え勃起が持続しなくなる。

・女は50歳で閉経し子供が産めなくなる。

・人は50歳を超えると免疫機能が弱くなり病気にかかりやすくなる。

 

そして、人の体を「良くする」ための知識の一部をあげていってみよう。

・週2日の有酸素運動をするとがんになる確率が70%下がる。

・週2日の有酸素運動を半年続けると毛細血管の数が50倍になり、エネルギー高く活動できるようになる。

・日に水を2リットル飲むことで、血栓の発生の確率を抑えることができる。これはつまり脳卒中と心不全を予防する。

・多くの人の体は水が不足している。脱水状態である。エネルギーが体に十分に行き渡っていない。尿が黄色なのはその状態を表している。ゆえに水を飲むとそれが改善される。

ここであげた知識だけでも三代成人病は避けられるということがわかってもらえたと思う。

知は力なり。

情報を得ることの大事さがわかってもらえたと思う。

■世界・社会とはなんなのか?

社会とはたいていの場合他人のことである。

自分の身の回りの十数人が、自分の活動に影響を与えている。

 

・ほとんどの人は自分自身のことで精一杯で、他人に注目していない。評価を期待しないこと。

・他人をコントロールすることは、専門の人でない限りほとんどできない。

・人は自分が得たい情報しか得ていない。なので日々の活動で考えを変えることはほとんどない。

・人に考えを変えさせるには、考えさせることである。気づかせることである。

・自分は自分の思うように変えることができる。変えたいと思うならば。

・人には恒常性機能(ホメオスタシス)が働いており、パターン化した生活を変えるのに抵抗する。

・人は常に自分を正しいと思っている。犯罪者でさえも。そう思わなければ自分という存在を保てない。

・テレビで流れる事件・事故は、舞台と登場人物を変えただけの物語が延々と繰り返されている。

こうした認識を得るのは早いほうがいい。

そのほうが人生をスムーズに生きることができる。

自分へも他人へも、対処の鍵を掴むことができる。

 

■心・技・体

さらには、こういう分野もある。

・精神を知る

・体を知る

・スキルを知る

精神、体、スキルを知ることは、自分を鍛えることである。

精神とは? こころとは? 体とは?

これは自分を知ることであり、自分をコントロールすることにつながる。

スキルとは技術であり、人と世界の理(ことわり)に沿ったほしい結果を得るための知識である。

スキルの獲得とは、そのものの構造を知り、その上で正しい手順を知ることである。

格闘技で言えば、構造とは人の体のつくりを知ることであり、関節が一定の角度、方向にしか曲がらないことを知れば、自分と相手をうまくコントロールすることにつながっていく。

そして、格闘技の手順とは、相手をコントロールし、動けなくするための手順である。

この手順は相手の状態、そして自分の状態によって幾重にも分岐するので、習得にはものすごく時間がかかる。

戦況の大局を把握し、そして個々の技を少しずつ習得していく。

 

ということでまとめると、求められる能力は、以下であることが多い。

ので、これらを仕事にすると食いっぱぐれルことがない。

もしくは自分の仕事にこれらを含めていく。

1・ビジネス 仕事に関すること。経済的能力。

2・人間関係、コミュニケーション 人との交流なくして人生の活動はありえない。

3・健康 活動をエネルギー高くこなすための基礎。

4・時間管理 人生というリソースを最大限に使うための方法。

 

・人を知る

・世界を知る

この2つは生きる上での大前提なので、いくら勉強しても足りないくらい。

常に学ぼう。

・精神を知る

・体を知る

・スキルを知る

心技体のこれらは、要するに自分を磨くということ。

成長させるということ。

特に知識の成長はなくなることがない。

上記にあげた3つの「知識の塊」を先に勉強すれば、歳を取りすぎても遅れを取り戻せる。

積み上げを頑張っていきましょう。

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